2016/03/31

3/31 nisi 150 Filter system

100mm角形フィルターはうちの撮影に欠かせない。LEEからはじまりCokin、SchneiderやFormatt-hitech まで。
これまで95ミリフィルター枠のワイドレンズにも、ケンコーマルチホルダーの内周を削ってかぶせたり、COKINの95ミリリングを購入してz-proホルダーでがんばってみていた。
でもどうしても安定しない。。
まぁちょくちょく失敗写真になっていたんだよなぁ。ゴースト、フレアー、ケラレ、カラーバランスなどなど。せっかく慎重にロングシッターきっても使い物にならないダメカットばかりがずらり。
せっかくの中判24ミリも活かせず28でさえ6-7割。
しまいに、シュナイダープラチナIRNDフィルターを落下させたこともある。
これガラス製。
悲しすぎる。

それが、今回導入したNisi-150シリーズはいい。
まぁ、ホルダー自体がhasselblad 95mm用となっているからってのもあるとおもうけど、
これまでフィルター撮影でしてきた失敗はなんだったんだって程、安定感あり。
24mmも円形フィルターを使わなければ50ccdセンサーでもケラレはでない。
表面加工もコーティングされているし、防汚処理もされているからクリーニングもしやすい。データ上は可視光透過率も硝材も優れているらしい。
数点イメージ化してみたところ解像感もまったく落ちていないので、自信を持って撮影してこれるし安心して5000万画素をフルに再現できる。
硝子フィルターの保持の加減も問題なし。
ホルダーのレンズへの装着具合もいいんだけど、ただ一点95リングとホルダー本体がゆるめ。
このぶぶんに少しきつめになるよう自分なりにアレンジを加えた。


くわえてさらに慎重な対策としてサイドとバックからの不要光を遮る被せフードを作製。