港区で撮影の後、ライカプロフェッショナルストアにてSの気になる点を相談に行ってきた。本体を預かって検証してくれることになったので少し前にすすんだということか。でも他社製レンズとの組み合わせに関する対応は想像していたけれどあまり積極的ではなかったかな。みたびの行動自粛要請のため羽田はひどかった。。
HC80 S-Typ006 |
ついていない。
暮れにうちのH6が動作不良で修理へ旅立っている多分本国へ一時帰国。。
前年から気づいていたのだが、やっと落ち着いたかと思った S 007、高速側CSで撮影するとミラーの影らしいものが写ってしまう。。
自粛期間だけど年明けの冷え込みに見ておきたかった石狩海岸を撮影してきたが、そのデータ全滅。キャプチャーエラー。。H4Dさんよぉ、ぐすん。
仕事が、コロナで流れてゆく。。
いいことも。
ベルギーから新年の挨拶と、彼らのコレクション作家のカードがごっそり届いた
占いは調子いい
H4Dのデータは本国スウェーデンで解析中。強風のマイナス8度。撮影時バックモニターに画像異常がなかったので、撮り進めていた。結果がどうであれ撮影イメージは復帰しないだろう。。気づきのポイントがあったことはあとで解った。キャプチャー画像を拡大表示する事。こうするとデータになんらかの問題がある事がその場で気づけた。
einstein640 w/HC120 H4D-50 |
HC 2.8/80、4本手元にある。
2009年Hシステム導入時が一本目。この玉は今うごかない。撮影旅携行時、転倒しカメラレンズを岩に叩きつけてしまった。HCD28mmは数十万かけて修理としたがHC80は別の選択肢に。修理するよりちょっとだけ安かったから。3年間、ホテルギャラリーに展示をつづけたランドスケープス作品はこの4月に入れ替えの為引き上げてきた。どれほど沢山の人々がこの場所を通り、どれほどの方々が立ち止まってくだったのだろう。考えると緊張に震える。
「オンネトー」は大阪の設計事務所さまのところへ行き、残りはここの事務所に戻ってきた。内一枚は経年展示後の修復を施し自身のリビングに掛け眺めている。季節のさくら、湿度、川水、かすむ遠景、「千歳川桜」漆喰作品は一枚の絵のような重厚感と、その場の臨場感をいまも新鮮に伝えている。
とあるお方から連絡をいただいた。碧が印象に残っていてしばらくぶりに訪れるとそれは無くなっていて、今観られないのがとても残念という。その写真作品をもう一度観たいという気持ちを、勇気ある行動におこし連絡を取ってくださった。
事務所内に展示スペースをつくり「千歳川桜」同様経年展示後の修復を施し、数日ひとり眺めていた。
フレスコ仕上げの写真作品「支笏湖」は、夏の日没、フップシから西への外輪山をながめたものだ。山上の空には色がのこるが、そのほかは日中の光が吸い込まれるように群青に変わりゆく。湖面は波風にざわめく。そこにいると聞こえた音がいまもかすかに届くような感覚を覚える。
今回お会いするまでわたしはその方を存じ上げなかったわけだけど、作品はこれまで自分自身が観られていたのを覚えているのかもしれないと、ふと思う。もしかすると、なにかしらメッセージを送り続けていたのかもしれない。だとするとやはり、こうして作家を探し作品への再会を果たしにきてくれたこの方こそ、この作品が待っていた人なのかもしれない。
この度ご連絡いただいたこと、感謝しております。
桜井から天理まで。 朝早めにホテルから京終駅へ歩き万葉線桜井行きに乗ると通学の学生の乗降が多い。初めての桜井駅、1.5kmほど歩き大和川を目指すとどうやらそのあたりから山の辺の道らしい。
最初に現れたのは釈迦如来と弥勒菩薩、頑丈な建物に守られた石仏に静かな光が差し込む。喉が渇いた頃合いに目に飛び込んできた無人販売店の柑橘系、一袋100円成。いくつかの神社古墳で寄り道し、中山廃寺で出迎えてくれた猫はどうも再会を喜んでくれているような不思議な出会。石神神社に境内には鶏が放し飼いになっていてもう触れそうな距離感が楽しい。そして天理の人と街、商店街の妙。
leicaS with 30-90 は重量級だし冬の寒さ厳しい2月ということもあり全身疲労感。本日およそ18km。奈良ホテル投宿、素晴らしい歴史あるお宿と客室はいい体験になった。
しかし世の中すでに状況はコロナ禍へ突入、札幌へ戻った帰りの脚で店じまい間近のスーパーへ駆け込み食品を買い求める。物がなくなるという噂の為に買えぬものが出始めているらしいから。23時ころ、千歳札幌間の国道36号線はまっすぐ走れないほどのツルツルピカピカ路面、ブレーキもアクセルも踏めない恐怖。
leica S006 w/Vario-Elmar 30-90 |