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2020/01/12

1/12 初雪 HATSUYUKI展 最終日


#37 — 初雪 HATSUYUKI - A GROUP EXHIBITION ON 'FIRST SNOW'



Toshiya Watanabe
Kiyoshi Niiyama
Yoichi Midorikawa
Yoshihiro Tatsuki
SUDI
Mika Horie
Margret Lansink
Yukari Chikura
ALBARRAN CABRERA
TADAHIKO HAYASHI
NOBUYUKI KOBAYASHI
WERNER BISCHOF
KEIICHI ITO
ISSEI SUDA
HIROSHI HAMAYA
ASAKO NARAHASHI
Toshio Shibata
YASUHIRO ISHIMOTO
HIDEYUKI ISHIBASHI
ARNOLD GENTHE
Yoshinori Saito

07 December 2019 — 12 January 2020


tolstraat 67


2000 antwerp

belgium


中央駅近くで乗車した路面電車を三つ目の停留所で降りる。古い家並が続くトルストラートを少し進んだ87番は真っ白な外壁がさりげなく、それでいて目立つがしかし街の風景へ溶け込んでいる 。扉をくぐるとやはり真っ白な階段になんだろさらなる緊張。
上段先エントランスロビー奥がオフィスになっており、AnnemarieとMaltijn二人が笑顔で出迎えてくれた。

階段を登ったエントランスから右が展示スペース後室となる。暖炉がアクセントになっていることに目を奪われながら真っ白なギャラリースペースに時に整然と、時にアクセントをつけた展示がいくつかのブロックに別れている。ほぼ同じ面積だろうかそこからさらに右を見ると通りに面した前室となり抜いて使われている。空気感が良いのは吹き抜けというか天井が素晴らしく高いからなのかもしれない。
通りを背に建物の奥を見るとそこはブックショプ、そして登り階段エントランス奥に位置していたオフィスと接し、その向こうは中庭だ。ブックショップの天井は乳半素材で明かりとりになっている。
ここが IBASHO gallery 。
長い旅をしてきた私の手製本とプリントはここからついに巣立ち、それぞれの居場所へ旅立って行った。なんとも不思議なことではあるが、見出してくださったギャラリストとオーナーとなってくださった方々、そしてここまで連れてきてくれた私の「ゆきのあと」作品たちに感謝いたします。








2019/12/23

12/23 アントウェルペン滞在

二人一緒に揃ってお会いするのは一昨日が初めて。マルティンさんとは一年ぶり、アンヌマリーさんとは八ヶ月ぶり。無名の作家であるにも関わらず、企画展『Hatsuyuki』に組み込んでいただいたのは、先に扱っていただいた手製本が売れたというのが大きかったのだろうか。
ちなみに他の作家は実力作家ばかりであるので本当に恐れ多い。。。
その夜、旧市街のクリスマスマーケットで惜しげも無くたっぷり注がれるグリューワインを楽しめた。

昨日は紹介されたギャラリーとFOMUミュージアム、それからベルギー在住日本人写真作家KumiOguroさんに会えた。
キュートな子供達も一緒の6人でのディナーだったから昨夜はさらに楽しく過ごさせていただいた。雰囲気抜群の料理店では地元のフードを丁寧に料理し、ビールにジンも楽しめる。どれもベルジャン、そして美味しい!!お客様も地元のファミーリーやご高齢のご夫婦、カップルや小グループが入り混じって地域に根ざしたご商売をされているんだなぁと。ちなみに英語のメニューは無いみたいなのでオランダ語ができない私たちだけでは楽しめなかっただろう。素晴らしい体験と思い出になりました。IBASHOのお二人に感謝です。ありがとうございました。

タリスに乗り込みスキポールを目指す。
行きのインターシティーと比べグレードは上だしcafeの車両もあって、これに乗ってヨーロッパを横断する列車の旅ができたら楽しいだろうなぁ。
あっという間のヨーロッパ滞在はもうすぐおわり、日本へ戻る。



2019/12/20

12/20 アントワープ へ


インターシティーのチケット、チョコレートドーナツとコーヒーを手に一番奥のプラットホーム15へ。しばし待って滑り込んできた列車の二等車へ乗り込んだ。車内に二人がけのシートがビシッと並び無駄な場所はない。そうスーツケースを置く場所がどうやらない。最初のうちは空席多くよかったが、目的駅2〜3前から雰囲気的にまずい感じ。混み合っているのにスーツケースで座席を塞いでしまっている自分がいる。ものすごい気まずい。。。

地下プラットホームから地上へ。
人種も人も多い駅前広場、そして空気が重めなのは曇が覆いアムステルダムよりやや暖かいからだろうか。
第一印象はこんな感じ。
街を歩くと建築の歴史感はこちらの方が上で、装飾も多く繊細でうつくしい。
石畳と轍がさらに歴史を感じさせる。わずか150年ほどの札幌の街からくるとその歴史の重みというのを感じるヨーロッパはすごい。