2024/02/23

2/23 Bregenz day2

 ミスター石橋が誘ってくれたおかげで、ステージブレゲンツ参加アーティスト向け朝のミュージアムツアーに参加させていただいた。まずは、郵便局庁舎上階で行われていた個展のアーティストトーク。日本語解説まで。おかげさまで目の前の作品について理解を深めることができました。続いてブレゲンツ現代美術館を学芸員のお姉さんが一階から三階まですべて解説してくださった。手厚い。しかも特別に無料。

昨日一日中しとしと降っていた雨は上がったけど、今日もまた寒い。


昼過ぎから会場入りして、もうすぐブレゲンツからウィーンへ向かってしまう石橋氏との別れが迫る。昨日の午後からたくさんたくさん感謝なのであります。

さぁここからは通訳無し。ろくに話せないけれど、深めに作品へ興味をしめし質問してくれるお客様へ頑張って作品について補足したり、持参したドイツ語訳入りの巻物を使ったり。基本的にはギャラリストが進めるんだけど、忙しくしているときとかにね。お邪魔になっていなければいいのだけど、本当のところはどうだろう。

朝からほとんど立ちっぱなしで、ふうらふら。通しで夜の閉館までブースに立った。作品の補足ができるのって、やはりいい。まずは東の端の北の方から来たんですって。あまりにも遠いだろーって、みんな驚いてくれて反応もあざやかでステキ。もちろん写真についての質問もあって、シャープなマークの周りにあるうっすらしたシャドウについての質問が多かったと思う。あとは学歴。今年京都の大学を卒業するって言うと、京都にとても反応を示していた。京都は世界に出た時にアドバンテージが上がるキーワードといえる。いやぁ、本日もご成約につながり、ブレゲンツの方々に重ねて感謝なのであります。20時間くらいかけてやって来た甲斐がありますです。