これまで95ミリフィルター枠のワイドレンズにも、ケンコーマルチホルダーの内周を削ってかぶせたり、COKINの95ミリリングを購入してz-proホルダーでがんばってみていた。
でもどうしても安定しない。。
まぁちょくちょく失敗写真になっていたんだよなぁ。ゴースト、フレアー、ケラレ、カラーバランスなどなど。せっかく慎重にロングシッターきっても使い物にならないダメカットばかりがずらり。
せっかくの中判24ミリも活かせず28でさえ6-7割。
しまいに、シュナイダープラチナIRNDフィルターを落下させたこともある。
これガラス製。
悲しすぎる。
それが、今回導入したNisi-150シリーズはいい。
まぁ、ホルダー自体がhasselblad 95mm用となっているからってのもあるとおもうけど、
これまでフィルター撮影でしてきた失敗はなんだったんだって程、安定感あり。
24mmも円形フィルターを使わなければ50ccdセンサーでもケラレはでない。
表面加工もコーティングされているし、防汚処理もされているからクリーニングもしやすい。データ上は可視光透過率も硝材も優れているらしい。
数点イメージ化してみたところ解像感もまったく落ちていないので、自信を持って撮影してこれるし安心して5000万画素をフルに再現できる。
硝子フィルターの保持の加減も問題なし。
ホルダーのレンズへの装着具合もいいんだけど、ただ一点95リングとホルダー本体がゆるめ。
このぶぶんに少しきつめになるよう自分なりにアレンジを加えた。