3日目の朝は雲低くガスで覆われた。朝食会場ラメールの窓からは、引き潮のサロマ湖に何羽もサギが霧のなかに浮かびあがる様子が幻想的だった。
ただ今日も天気待ち。だからだろうか予報通り九時ころから晴れてきた。 たすかる。
1ヶ月のあいだ館内に楽器演奏に来ていると云う川崎のYさんと話した
。サロマ湖に穴をあけたときのこと、農家のカマボコの補助金と雪の溶かし方とか教えてもらって、代わりに河口口の荒々しさとワッカの湧水、カラマツエゾマツトドマツの違いを伝授。
北海道人は口が重いけどあなたは関西から下だねぇってほめられた。
屈 斜路湖畔へ移動してオーベルジュの外観や人物の撮影後、ばーちゃんがやってる食堂へ。元気でやってた。80歳だってさ。ヒザが悪い以外は元気だそうで。昭 和一桁生まれで11人兄弟、嫁に来た経緯、自分の勉強嫌いが下2人の子供は似たとか、たっぷりはなしてくれたね。ぴっと舌を出してハハハッて笑うのが印象 的。
趣味の編み物でつくったという洗い物用の編みダマを土産に持たせてくれ、茹で卵二個とご飯をサービスしてくれた。
屈斜路を出たのが14時半、釣りへの迷いがあって釧路経由して帰ったら札幌には22着。七時間半のロングドライブは全身に疲れを残してる。