2009/07/10
地に足
Planar 2/100 ZF
どしゃ降りの雨が家から事務所へ向かうだけで靴の中もぬらした。
靴を換えカッパを着て千歳へむかった。
ブツ撮影20点以上あり。
まだ完全復活とはいえない体調だけどそーも言ってはいられない。
9時半入り、10時スタート。
次々運び込まれどんどん撮る。
キャノンは清掃後の部屋干し中なのとzeissで撮影したくてニコンでセッティング。レンズはmakro-Planar2/100。
Y氏がすかさず「今日はニコンなんですねっ」と興味をもった様子。あ〜、撮影の立ち会いは今日は最後ですね〜。これからはWさんよろしくです。
店長今日もごちそうさまでした、アスパラたっぷりの週替わりパスタおいしかったです〜
でもやっぱり地に足のついたところでのお仕事は安定感があっていいよね。普通は当たり前なんだろーけど。
2009/07/09
7月9日
海洋実習船同行撮影三日目
3時半起床。
竿先につける鈴の音が気になって早く起きてしまった。
ところが、それは徹夜の指導学生がてにしている試験管がホルダーとのぶつかりで起きるすずしい音だった。本人らは疲れもたまり睡眠もとれず極限状態のようにふらふらしてる。「1時間くらい寝ます」と力なく言葉にして部屋に戻って行った。
5時からの観測には自主参加というに大勢の希望者で賑わった。魚釣り。
ふぐとカジカ数匹を釣獲成功。女の子も釣っていて大喜びだったし、マイロッドの二人はちゃんと掛けてて感心。腕いいな。
晴れ。
ラジオ体操が終わる頃、既に暖かく日差しも強い。
最終日だから後部甲板を見下ろして全員の記念写真を一枚。
天気はいいけど揺れはおおきくてね。ビニール袋を手に離さない学生もいたけど、自分も正直今朝は調子が良くなかった。30分ほど寝てから朝食に。はじめて残してしまった。厨房の方には申し訳ない。
小樽入港。帰ってきたというなんともいえない気持ちになる。
そして下船。
終わったんだな。2泊三日の海洋実習。
7月8日
海洋実習船同行撮影二日目
曇り、湿度100%。
水深3600mの地点、ロシアとの海上境界に近い地点まできいて、さらに進むと両国からの調査機が偵察に来る可能性があるらしい。緊張ラインに近い日本海の上で停船した船が霧の中静かに揺れている。
船の乗組員は「北海道らしい海だっ」っていう。日が昇っているはずなのに太陽の位置はみえず、全方向にガスで視界は遠くない。
塗れた後部甲板に学生が集まる。6時点呼。
二日目が始まる。
今日は3つのステーションを移動する。
その間すこしずつ風が強くなり小さなうねりが三角波をともなって大きなうねりへ変化してきた。曇りが続いている。両足を踏ん張って転倒を避けるがそのせいだろうか、全身に疲れがくる。ステーション間の移動中、自分は作業がないのでベットで休むもすぐに眠気がやってきてしばし休憩。
流石に揺れはじめた船に気分の悪そうな学生の姿が見受けられるが、彼らにはやるべき作業が沢山あるらしく休んでなどいられない。がんばれっ。
夜には甲板ヨコの丸窓に波がぶつかって砕けたりしていたから、まぁ、けっこうな揺れという状況になってきたんだろう。
この夜は学生や先生と22時すぎまで話した。
7月7日
海洋実習船同行撮影一日目
快晴。
6時53分発の普通列車に乗り約一時間後小樽に降り、晴天の下第2ふ頭に停泊している望星丸まで徒歩で坂道を下った。
乗船するため南氏を訪ねる。笑顔で出迎えられ、三浦氏も挨拶してくれた。
八時半ころから学生らも集まり、皆そろって乗り込む。
答舷礼。
厳粛な出港の儀式のなか灯台をくぐり外海へ出た。またはじまった。
前回4年前の記憶は薄れているものの、旅後半の揺れに少し参っていたことは思い出される。やや覚悟しながらの今回のお仕事だ。
晴れているうえに風も弱い。なので揺れもほとんどない絶好のコンディションが一日続いてくれた。
採泥、採水、プランクトン採取、XBTと順調に進んでゆく。
日差しが甲板を照りつけじりじり暑い。夏の洋上。風がここちいい。
午後早い時間の観測時にはまだ積丹の山がうっすら見えていたから少しほっとするがそれもここまで、これから先緯度を43°30′を維持しひたすら西へ移動するから一面海となる。
どうも俺は船室とかの閉鎖空間に弱いのかもしれない。それからエンジンの振動。同じ揺れであっても外に出ているほうが気分は楽だものな。揺れないと言われる今日だって部屋でじっとして静かな揺れを感じ、腹の底まで響く動力音がけっしてやまないのを知るとどうも落ち着かない。
本日10時間くらいで600ショット以上。
いいのも撮れた実感あり。
早めに休ませてもらう。
2009/07/06
2009/07/05
すこし休んだ
6時半に目がさめ、午前中は二度寝と読書。
午後はテレビの野球中継を見るも途中で番組終了しラジオへ移行。
そんなんで、領収書の整理などはじめ、夕方には請求関係の伝票起票や検証など、結局仕事してしまった。
macの画面に向かうのもしごとじゃないとラクなのに数字とか仕事に絡んでくると辛いものなんだよなぁ。
-追記-
この前の落とし物の主は「お菓子なんですが」と手渡してくれた紙袋はずっしりしてて、夏らしい水菓子の詰め合わせだった。もちろんおいしく頂いたんだが、袋の底にもう一つ小さな封筒があることに気づいた。
お礼と書かれたそれには1万円も入っていた。若い人なのに気遣いに感心する。
自分にそういいことが出来るだろうか。
GRD2
2009/07/04
2009/07/03
2009/07/02
検査結果
kdn SP11-18
検査の結果が出て、γ-GTP、GPT、UAの数値が基準をわずかに超えていることを指摘された。
肝臓に問題があるってことのようだから、少しアルコールを控える生活にしなくてはならないようだ。
それにしても、たぶん人生初の血液検査なんじゃなかろうか。
いままで入院もないし手術もなかった、倒れて運ばれたってこともなく、自分で健康診断に出向いたこともなかったものな。
午前中は病院、午後からデータ作成。夕方市内にて短大OG撮影。
そしたらそこで駐めた駐車場の料金所で落とし物に気づいちゃって、管理人に言うも、「ぼくらは預かれないから交番へ届けてほしい」という。そう慎重な態度をとられるとこっちもびびっちゃうよな。気持ち悪くなってきたけど、ここで変な行動もとれず素手でさわるのだけはさけて封筒に入れて大通の交番に届けた。
処理に15分程度かかっただろか。犯人じゃないけど、ようやく開放された気分。
2009/07/01
短大とか
EF16-35
札幌の短大にて20歳の若者三人をつかったメインショット。
撮影場所を4階にしたもんだから階段で機材を入れる。同行のUさんも手伝ってくれているものの、汗はどんどん出るしモデルたちは来るしで、少し焦ったな。
撮影は笑顔も良くて順調そのもの。
ご苦労様でした、みなさま。
夕方は教授陣の座談会を一本。
表情がなかなか難しかった。
夜、写真展の色見本とテストを持ってY氏が来てくれたんだけど、彼は移動になっちゃったのが残念でね、本人も残念そうにしてくれてて。
で、挨拶かねて手土産持って来てくれ、お返しにEF2/50を持ち帰ってもらった。
elmarit2.8/60
このところ夢見最悪。
夕べは車を盗まれ、家に戻ると財布の中身も盗まれ、全てを失って途方に暮れる夢だった。
一昨日は上野に車で乗り付けてバス旅に出、戻ると駐禁の紙が貼られてた。でも上野にバスで戻る直前に見た水田の風景はキレイだった。
どちらも現実にしてはならないな。
そーいえば昨日速度計測中のパトカーにやられそうになったところで急ブレーキ!
とっさの判断で検挙されずにすんだ。
つきもある。でも車中の荷物はたいへんなことになってしまった。
2009/06/30
おせちからにじますまで
kdn 11-18
夕べは上質な辛口白ワインをはじめいろいろご馳走さまでした。遅くまでお付き合いしていただいたT氏に感謝。
8月の打ち合わせもすんだから後は群れに期待。今年はなんとかたのむよ〜オレ。
おせちの撮影は無事すすみ午後一時完了、A氏S氏とともにランチとおしゃべりを一時間ほど。鹿カレーおいしかったです、ごちそうさまでした。
撮影後体力に余裕があり、さらに納品までゆとりがある仕事は珍しいから帰路途中懐かしの然別へ入った。
河畔の草木が流れになぎ倒された様子が生々しい。大増水は退いているが川筋はまだまだ重い流れが残っていてウェーディングで横切れない。
そんな状況をブレットンでさぐるとセカンドポジションで40くらいのレインボーをランディング。4カ所目のポイントでは20くらいの魚多数。久しぶりにいっぱいニジマスが遊んでくれた。 19時、鹿追出発。22時半には着くだろか。あ〜とーい。
kdn 11-18
2009/06/29
1000マイナス・・・
道央道上川〜津別ルートと道東道〜足寄ルートを迷い結局後者を選ぶ。結果十勝走行分は通勤割引の対象になったから経費が少し浮いたな。
きのう640キロ走り
きょう300キロ走った、目的地阿寒へはあと35キロという標識を通過したところ。ということは2日で1000キロには到らなかった。
でも十分しんどいわさ。
2009/06/28
江差・相沼内
江差に11時だから朝早くに札幌を発った。八雲ICで降りると例のどこまで行っても1000円を初体験、ちょっとお得で気分いい。
落部から厚沢部への道を行くとちっちゃなたまごの無人販売が目にとまり、平飼いということで期待をこめて一山購入。
撮影先は江差に出来た新しい宿、 K誌の依頼による。
撮影3時間。
帰りに狙っていた手打ちそばの店は2時をまわっているのに混んでてね、諦めて少し先のホルモンラーメンの店へ。ここの味はむかし通ったオヤジの店のスープと似ていて懐かしくなったなぁ。
一時間ほど相沼内川に入ると小さいのから大きいのまでイワナとヤマメがた〜くさんいて感激。川石もコケと草に覆われ昔の様子を取り戻したんだなって。
2009/06/27
2009/06/25
留学生
6時起床、7時半集合。
苫小牧へスリランカ、中国、韓国からの留学生たちの撮影に行ってきた。
みな日本語が上手だからコミュニケーションの苦労はないんだけど、一日撮りっぱなしだもん、疲れたぁ〜。1000ショット。
今macへおとしてる最中。もう暑かったから本日はすでにビールをシュパッといっちゃった。
事務所の窓の空からは二日月とでもいうのかほそい月が見えている。
中国人は日本のパンとかチョコレートがおいしいって言ってたな。
そして上海の若者は茶葉でウーロン茶なんど煎れず、サントリーウーロン茶を飲んでるんだって。おどろき。
スリランカからの人は。こっちの食事に慣れると帰省すると食べ物が辛くてって笑ってた。
リクルート支社20年前の話がわかるライターさんとの仕事になった。s氏。
ダブルSさん、本日はお疲れ様でした。
2009/06/24
2009/06/23
ひょうそう
2009/06/22
おくれ
28-105 5D2
親指の痛みはピークを迎えたまま今日一日つづいた。
さっき少しアルコールを摂取して散らしたものの、いままたひどく痛む。
湖畔の宿撮影は順調。
担当者がカメラ好き、写真好きだったんで終了後話しこんでしまった。
業界再編、レンズ設計やメーカーの思想のおはなし。
お昼ご飯はスープカレー店に行くも休業中。何年も前から気になっていた中華料理のお店へ。
ザーサイルウスー麺おいしかった。同行のNさんは焼麺、これも「おいしい、以外ですねっ〜」とか言ってた。
機材入れ替えで一時間遅れのJAL。
1000円のチケットを渡されたけど、既に昼食は終わってんだよなぁ。
しかたなくビールを一杯いただいた。
まぁ、とーぜんおいしかったけど。
2009/06/21
疲労でイタイ
TS-E2.8/45
目覚まし鳴ってないのに6時起き。全身痛い。
階段、坂道、立ち仕事がこたえてるんだろう、40度の風呂に長めに浸かってから活動開始。
朝のうちに先日の小学校授業のレポートとか本部へ送る画像の準備と手配と済ませた。
昼には新千歳。
そろそろ出掛けようかと。
追記
駐車場で機材を確定しタクシーに乗ったのに車椅子マラソンの為大通りを横切れない。結局南大通りから札幌駅まで機材を引きあるいた。
出発してすぐに左足親指の痛みが気になったけど、温根湯についたころには腫れてじんしんし始めた。F支配人は自分と同じ側のアシ先を骨折していたのが奇遇だけど、湿布を出してくれて治療しろとうながしてくれる。ありがとうございますです。
べたなスポットで少し撮影し、おおよそ二時間移動して網走湖畔の宿。
初めてお世話になる。
EF28-105