2017/04/03

4/3 忍辱山

鳥類の生かんけい、たたきとかもろもろもろもろ。
ミラクルなおいしさに加え、
きんだいマグロみたいなうみのものも。これも口でとろけて。
夕べの「やたがらす」は食べ物がおいしくってのみすぎたなぁ。

8時代の路線バスに乗って忍辱山へ。
40分くらいでバスをおりたところは小さな集落のようだが、幼稚園やうどん屋が目につくが寺の案内はない。
どこなんだろう。。
バスの進行方向を戻ってみると立派な門の先が庭園になっている。
民家のようだしそうだと立ち入りが問題になるが、まずは入ってみた。
そこは円成寺だった。
受付は階段をあがったところらという立て札をみて、どこかしら安心感をもつ。
受付は開いているが、だれもおられない。
本日最初のさん参拝者というこで、丁寧にお寺のご案内をしていただく。
あとは自由にとのこと。
本堂にてご本尊さまのほか聖徳太子さま二歳像など見せていただき、
ついに別堂に大日如来座像に手を合わせる。
なんとも、ありがとうござます以外のことばが見つからない。。
春日大社から移管された国宝を拝見し、ここから奥春日の遊歩道へ。

今回 phase one を装着したH4Xを持ち、三脚とちびストも用意して挑んだ。
出足から日陰の石仏群が目に飛び込んでくる。
一体一体向き合っているとまるで進まない足どりだったが、少しすすむとそれはおちつき静かな山道がひたすらつづく。

誓多林の集落ですこし休む。
少し前の茶畑の売店でほうじちゃと緑茶を買ったときいただいた米菓子とともに持参したあたたかいお茶を。
そういえば江戸時代からやっているという峠の茶屋は閉まっていたから、
ざんねんだが、あそこでいただいた米菓子が潤いをあたえてくれたね。
ありがとうございました。

石切峠から尾根つたいの道をいく
石窟仏を二箇所。
すごいものだ。
手で削るわけだから、執念の仕事だ。
石壁に彫られた朝日観音も夕日観音も感動をくれた。

春日大社をかすめ最後はシカレンジャーの方に話しかけ情報を教えていただき、奈良公園の不思議を数カ所撮影。

忍辱山から宿まで14キロ、8時間。
完璧にあるいた達成感あり。
疲れすぎたからどんと焼き肉にして元気回復をめざす。