2014/05/12

本気

楽しい料理撮影。
このひとの料理を撮影するのはじぶんにとってプレッシャー。
この場をなんとか形にしなくてはならない。

気合い十分の造り手がかたちにした一品を高めて記録する。
その大部分を下準備にかけ、現場はほんの一瞬で決ってしまう。
料理がそうであるように、撮影もそれに近い。

緊張感がたまらない。
間違いは許されない。
M氏が盛りつけに関する相談に、こちらも迷いのない提案で答える。
油断できない。
限りなく低いサイド光をつかい、俯瞰であるが立体感を二次元に再現できるよう試みた。
「いいね」との声。
写真がどうとかいうより、料理がすばらしい。

なにごとも本気でかかる。
仕事ならなおさら。
M氏との出会いは貴重なもので、いつも本気で取り組む姿勢に学ぶところがとても多い。


お急ぎの案件なうえ明日自分が不在なので、とうじつ納品とさせていただく。
先ほどお届けして完了。