2007/11/02

読み違い


今回のロケにはレガシイは夏タイヤのままだった。
それがこんなことになるとは...

出掛ける数日前に一度交換のタイミングをもうけていたものの
撮影の疲れに、車内に満載の機材をおろすことをためらい、
「今回はまだ大丈夫だろう!」と根拠のない自信をもってしまった。
十勝までは晴れで標高の低い道東自動車道を難なくクリア。
阿寒までは気温8度くらいで、ここも無事通過。
温根湯まではカラマツに見とれながらの晴れ時々曇り。
一泊した留辺蘂は晴天だった。だが、峠方向の山がグレイの雲おおわれている。
対向車のナンバープレートは茶色く汚れた雪で見えなくなってる。
やばいかな。

案の定かるい吹雪き。
登りは路面も出ていてこれならとおもったのに、峠を過ぎた上川側の下りは銀河トンネル入り口まで、悪夢の圧雪アイスバーン。
なんとか夏タイヤで完走したが、下りだしてからの凍結路じゃ戻るに戻れず。
幸い交通量も少なくてあおられずにすんだのもよかった。


夏タイヤでの雪道の峠越えはこれが3回目。
ハイエースで免許取り立ての若き日に日勝峠。
このときはおやじ同乗で注意うけながらだったから確か心強かったと記憶している。
2度目はアベニールで中山峠。
このときは定山渓の佳松御苑を過ぎたあたりから怪しい路面になり、ぐっと上ってトンネルを出たあたりで10センチほど積雪。仕事ではなかったからUターン。無念だが断念した。
今回が3回目。今日は引き返せなかった。気をつけよう、もうこりごり。



平地はまだ大丈夫だと思うんだけど、週末にはタイヤ変えようっと。

10/31ギャラリー追加

画像は悪夢の圧雪路
GX100 1:1 jpeg