800メートル越えるともう雪だった。
おおむねそのラインから下は雨で、上は雪。
目指したのは雲井ヶ原湿原。
国道から20キロくらい山に入り、さらに800メートルほど脚で登るというところ。
今月の16には冬期通行止め、積雪次第ではその前に通行止となるという情報なので、なんとかその前にとおもってやってきた。
当初昨日の予定だったが、実はタイヤ交換していなかったので昨日の千歳はほんとちょうど良いタイミングだった。
行き止まりには車が3台。
一台は愛山渓温泉前、一台は土木関係の作業車。
もう一台はじぶんの。
ここに車を駐車して山のどこかへ向かう人はいないようだ。
靴にはゴム製の滑り止めを装着し10キロほどの機材を背負い数センチの雪を踏み雲井ヶ原登山口から一気に登った。
ササとササに降り積もった雪と格闘すること25分。眼前、天空にずいぶん近づいたところに湿原が広がっているようにみえる。今日はとくに池塘を囲む新雪がうつくしい。
海抜1000メートルを越えてるここは、すっかり冬だった
夕方にかけ、浮島。
ここは標高800くらいだけどちょうど700くらいから雪になった。
体育の日あたりを最後に訪れている人がいないようだ。
入山名簿をみると、そうわかる。