料理写真ってちょっとしたことでがらっとかわる。
お造りの重なりぐあい、盛りつけの立体感、笹のはねかた。
お皿に対する中身の向き、傾け、配置。
飾りの控えめさ。
うつわの配置、構図、そして光。
すごくいろいろな要素があらみあって一枚の日本料理の写真ができあがる。
料理人も企画チームも本気ゆえに、こちらも緊張感はんぱない。
出てきてばしって撮るのも料理写真だけど、それと違う作り込む世界もひとつの料理写真の見せ方。この使い分けはきちんと現場に理解してもらいながらすすめているつもりで取り組んでいる。
本日もありがとうございました。