たぶん、今、国内発電は原子力以外のものとなっていて、とても意味のあることだと思っている。
42年動き続けたらしい仕組みの発電が止まる直前を撮っておきたくて春の日本海を見に車を走らせた。
昨日の豪雨から今朝まで降り続いた雨は止み、一部雲に切れ間もみえてきて、水平線の上には雲のむこうが見える。写し撮れたくもり空にあいた明け。
あれはなにのあかりか。
時に戻ることも必要なのだろう。
帰り道、地球にもっとも近づいたという月も顔をだす。
supermoon。石狩平野を形作る流れの最下流を照らし出している。その下にあるのは原子力が一部をまかなうであろう橋脚灯が灯っていた。
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