2007/05/28

無人駅の待合室

北海道 室蘭本線
北吉原駅にて

日本製紙白老工場の巨大な工場を背負う駅ではあるが、
かつての有人から無人駅へと替わったことがうかがえる。
夕方の光は、静かに時を刻む無人駅をいい色に照らす。

3カムの古さを感じさせる外観のズミクロン。銘玉と呼ばれるが、その真意はつかめそうでつかめない。ただ、いい再現をするとは感じる。色は濃厚で、開放ふきんからピントのきたとあたりの解像感はきわめて高く、その前後を含めアウトフォーカス部も画像の再現性は高い。

LEICA R8 + DMR
LEITZ CANADA SUMMICRON 1:2/90
adobe lightroom