2020/05/25

5/25 感染防止対策を施して

ご案内とともに、新しいスタート。。








2020/04/24

4/24  ANAクラウンプラザホテル千歳 作品展示



21mの壁面をギャラリーとして使わせていただいているIHGグループ「ANAクラウンプラザホテル千歳」
3年を経た今週 Landscapes HOKKAIDO 作品が全て入れ替わった。
1500mm幅の二作品は樽前ガローと浮島、そのほか乙部町、足寄町、千歳や白老に大雪山国立公園と増毛町岩老海岸。全て新たに作品プリント制作した全八枚となっております。

「ANAクラウンプラザホテル千歳」館内のパブリックスペースの展示なのでいつでもご覧いただけますが、世界、そして日本も厳しい状況におかれたたいへんなときなので、まずはご自身やご家族の安全の為に外出はお控えください。緊急事態宣言ならびに外出が解除されましたら、ぜひ思い出してお立ち寄りいただきたく思います。


それにしても、今回壁から外した作品群は2014年「廻り」から断続的に各所で展示させていただきあっという間に6年が経過しました。
作品たち、ご協力と理解を示してくださった方々、そしてご覧いただいた皆様にとても感謝してます。ありがとうございます。

2020/04/23

要請に基づく臨時休業のお知らせ(5/6以降のご予約を除く)

5/6時点での休業延長(ご予約を除く)のご案内


4/23時点でのご案内

2020/02/28

2/28 奈良を歩く

桜井から天理まで。 朝早めにホテルから京終駅へ歩き万葉線桜井行きに乗ると通学の学生の乗降が多い。初めての桜井駅、1.5kmほど歩き大和川を目指すとどうやらそのあたりから山の辺の道らしい。

最初に現れたのは釈迦如来と弥勒菩薩、頑丈な建物に守られた石仏に静かな光が差し込む。喉が渇いた頃合いに目に飛び込んできた無人販売店の柑橘系、一袋100円成。いくつかの神社古墳で寄り道し、中山廃寺で出迎えてくれた猫はどうも再会を喜んでくれているような不思議な出会。石神神社に境内には鶏が放し飼いになっていてもう触れそうな距離感が楽しい。そして天理の人と街、商店街の妙。

leicaS with 30-90 は重量級だし冬の寒さ厳しい2月ということもあり全身疲労感。本日およそ18km。奈良ホテル投宿、素晴らしい歴史あるお宿と客室はいい体験になった。

しかし世の中すでに状況はコロナ禍へ突入、札幌へ戻った帰りの脚で店じまい間近のスーパーへ駆け込み食品を買い求める。物がなくなるという噂の為に買えぬものが出始めているらしいから。23時ころ、千歳札幌間の国道36号線はまっすぐ走れないほどのツルツルピカピカ路面、ブレーキもアクセルも踏めない恐怖。

leica S006 w/Vario-Elmar 30-90


2020/02/16

2/15 ホルモン

有名ラーメン店店主夫妻へのヨーロッパアジア報告会をかねて。

11丁目欽ちゃん支店へ。

GRII



2020/02/10

2/10 godox マニュアル専用 トランスミッター

leica s と hasselblad H6D で godoxを快適に使うために! 

不要なTTLピン削って、中に押し込む。こうするともうピンは復帰しないので、マニュアル専用トランスミッター完成!




2020/01/12

1/12 初雪 HATSUYUKI展 最終日


#37 — 初雪 HATSUYUKI - A GROUP EXHIBITION ON 'FIRST SNOW'



Toshiya Watanabe
Kiyoshi Niiyama
Yoichi Midorikawa
Yoshihiro Tatsuki
SUDI
Mika Horie
Margret Lansink
Yukari Chikura
ALBARRAN CABRERA
TADAHIKO HAYASHI
NOBUYUKI KOBAYASHI
WERNER BISCHOF
KEIICHI ITO
ISSEI SUDA
HIROSHI HAMAYA
ASAKO NARAHASHI
Toshio Shibata
YASUHIRO ISHIMOTO
HIDEYUKI ISHIBASHI
ARNOLD GENTHE
Yoshinori Saito

07 December 2019 — 12 January 2020


tolstraat 67


2000 antwerp

belgium


中央駅近くで乗車した路面電車を三つ目の停留所で降りる。古い家並が続くトルストラートを少し進んだ87番は真っ白な外壁がさりげなく、それでいて目立つがしかし街の風景へ溶け込んでいる 。扉をくぐるとやはり真っ白な階段になんだろさらなる緊張。
上段先エントランスロビー奥がオフィスになっており、AnnemarieとMaltijn二人が笑顔で出迎えてくれた。

階段を登ったエントランスから右が展示スペース後室となる。暖炉がアクセントになっていることに目を奪われながら真っ白なギャラリースペースに時に整然と、時にアクセントをつけた展示がいくつかのブロックに別れている。ほぼ同じ面積だろうかそこからさらに右を見ると通りに面した前室となり抜いて使われている。空気感が良いのは吹き抜けというか天井が素晴らしく高いからなのかもしれない。
通りを背に建物の奥を見るとそこはブックショプ、そして登り階段エントランス奥に位置していたオフィスと接し、その向こうは中庭だ。ブックショップの天井は乳半素材で明かりとりになっている。
ここが IBASHO gallery 。
長い旅をしてきた私の手製本とプリントはここからついに巣立ち、それぞれの居場所へ旅立って行った。なんとも不思議なことではあるが、見出してくださったギャラリストとオーナーとなってくださった方々、そしてここまで連れてきてくれた私の「ゆきのあと」作品たちに感謝いたします。








2020/01/05

2020/01/03

2020/01/01

2019/12/31

12/31 Cambodia

HC80 w/S006

2020はカンボジアのシェムリアップで迎えることになった。ヴィヴさんのトゥクトゥクで街へでる。混沌とした空気感はこれまで感じたことのない感覚。旅はいい。 LEICA S 006にHC
レンズ二本でやってきた。

2019/12/23

12/23 アントウェルペン滞在

二人一緒に揃ってお会いするのは一昨日が初めて。マルティンさんとは一年ぶり、アンヌマリーさんとは八ヶ月ぶり。無名の作家であるにも関わらず、企画展『Hatsuyuki』に組み込んでいただいたのは、先に扱っていただいた手製本が売れたというのが大きかったのだろうか。
ちなみに他の作家は実力作家ばかりであるので本当に恐れ多い。。。
その夜、旧市街のクリスマスマーケットで惜しげも無くたっぷり注がれるグリューワインを楽しめた。

昨日は紹介されたギャラリーとFOMUミュージアム、それからベルギー在住日本人写真作家KumiOguroさんに会えた。
キュートな子供達も一緒の6人でのディナーだったから昨夜はさらに楽しく過ごさせていただいた。雰囲気抜群の料理店では地元のフードを丁寧に料理し、ビールにジンも楽しめる。どれもベルジャン、そして美味しい!!お客様も地元のファミーリーやご高齢のご夫婦、カップルや小グループが入り混じって地域に根ざしたご商売をされているんだなぁと。ちなみに英語のメニューは無いみたいなのでオランダ語ができない私たちだけでは楽しめなかっただろう。素晴らしい体験と思い出になりました。IBASHOのお二人に感謝です。ありがとうございました。

タリスに乗り込みスキポールを目指す。
行きのインターシティーと比べグレードは上だしcafeの車両もあって、これに乗ってヨーロッパを横断する列車の旅ができたら楽しいだろうなぁ。
あっという間のヨーロッパ滞在はもうすぐおわり、日本へ戻る。



2019/12/20

12/20 アントワープ へ


インターシティーのチケット、チョコレートドーナツとコーヒーを手に一番奥のプラットホーム15へ。しばし待って滑り込んできた列車の二等車へ乗り込んだ。車内に二人がけのシートがビシッと並び無駄な場所はない。そうスーツケースを置く場所がどうやらない。最初のうちは空席多くよかったが、目的駅2〜3前から雰囲気的にまずい感じ。混み合っているのにスーツケースで座席を塞いでしまっている自分がいる。ものすごい気まずい。。。

地下プラットホームから地上へ。
人種も人も多い駅前広場、そして空気が重めなのは曇が覆いアムステルダムよりやや暖かいからだろうか。
第一印象はこんな感じ。
街を歩くと建築の歴史感はこちらの方が上で、装飾も多く繊細でうつくしい。
石畳と轍がさらに歴史を感じさせる。わずか150年ほどの札幌の街からくるとその歴史の重みというのを感じるヨーロッパはすごい。


2019/12/19

12/19  アムステルダム

CTS - HKG, HKG - AMS
南で一度トランジット、地球をV字移動して早朝のスキポール空港に降りた。
午前6時外は真っ暗。早速鉄道のチケットを買い求めamsterdamへ。
セントラルステーションを薄暗い外へ踏み出すと美しい街並みと空に浮かぶ月が出迎えてくれた。


s006 w/hc35

2019/12/12

12/12 FLトクヤマ、フレームマン、アルアート加工

ANAクラウンプラザのギャリーウォールの展示を入れ替えることになりそうだ。
新作を中心に22の半切プリントを準備。
オーナー代理人とは三年ぶりのお打ち合わせだったが、あいた時間を感じさせない再開にやはり多く人とあっている代理人はさすがだ。そして今回GMとへのご挨拶もさせていただいた。オランダ出身の方と聞いて来週末にオランダの人とベルギーでミーテイングがあるということまでお話してしまった。なんだろヨーロッパがすぐそこだ。

そう、ホテルのギャラリー壁への展示からもう三年になる。
はやいものだ。
時々展示の様子をみに伺っていたが、フレスコプリントの安定感に安心して帰って来ていた。
プリントは100%FLトクヤマのフレスコジクレー、仕上げの8割フレームマン、2割アルアート加工、どちらも様にも素晴らしい仕事をしていただいたので長期の展示を経た今現在なんの問題も生じていない。






GRII

2019/12/11

12/11 usedレンズ保証修理について、アメリカMPB USA

New York からお取り寄せし使っていた HC100/2.2 USED だったが3-4ヶ月すぎた頃AFが動作しなくなった。さらにマニュアルでのピントリング操作もギアが噛み合っているようで完全動作不能。困った。
限定保証により修理をしてもらえるかの問い合わせに返信は素早くきて、そこまでは良かった。
国際発送で送り返し、7日程。到着受け取り済みなのにその会社から連絡はない。
まえに返信をくれていた担当宛てどうなっているかのメールを送るが返事がない。
メインのアドレスへ問い合わせると、受け取っていて修理チームが検証しているという。
レンズを返送してからこの返事に一ヶ月。
さらに一ヶ月半後やはり連絡はないのでどうなったか問い合わせると、10日程経ちリペアチームで対応できず他へ出す必要があったから、戻ったら連絡するという。
まぁ、最初の一週間目から不信感は積もり続けており、すでにヤラレタのかと自分が情けなくなっていたわけだが、完了したと連絡がきた。帰りの送料99USD.
New York にレンズが到着してから3ヶ月。
そして今日レンズが手元に戻った。
動く。修理完了している。奇跡に近い感動。

そもそも、ハッセルブラッド品を日本で修理依頼しても1〜3ヶ月かかるわけだから、状況を知らせてくれれば疑ったりしないのに。
信用せず申し訳なく思うけど、ちゃんと治してくれてありがとう。
問題なしです、MPB USA




戻ってきた HC100 w/Leica s006

2019/11/14

11/14 typ007

東京へ送ったカメラの状況の知らせが数日前に届いていた。

なんだかんだ考えたけど、修理しないことに。
もうこのカメラに本体代金以外に13万円ほどかかっている。
内訳は、グリッドスクリーン、S-Hアダプター、USB3.0ケーブル、これらを海外から取り寄せた。ちなみにこの三つを日本で新品を買うと30万。
さらに修理保証額に不足している14万ほど必要ということで考えに考えたが、
やめた。
cmosの取り回しの良さは認めるしTVでのA-ISOは改善され、テザーのusb3.0や動画、ライブビューまで実装されている。でもなんだろう正直typ006ほど愛着がわかないというのが根底にあるからかもしれない。
CCDのフィルム的濃厚画像、アンダー目の趣、古典的シャッターダイヤル、底面やマウント素材、これらがなかったり違ったりが物足りないのか。。
修理をやめることで、夏から使ったカメラだが返品処理をしてくださるという。まだ発売になっていない次世代S3の資金になるだろうから返品し返金願うという結論を出してみた。

もう少し安く直してくれたらこのボディーは生き続けたのに、なんだかかわいそうな気持ち。決めたのになんだか後悔の気持ちが残る。



LEICA S (Typ 007) w/Hasselblad HC80

2019/11/13

11/13  PET診断結果〜ベルギとのやりとり

病理検査結果を聞かされた翌6日、ベルギーのギャラリーへメールしていた。
しかしこのころパリフォトということを失念していた。コマーシャルギャラリーにとって忙しくとても大事な時期だった。ごめんなさい。
でも会期終了してまもないだろうにお返事をいただけた。ギャラリーの考えや私へのアドバイスもいただけてとても感謝なのです。
GRII



2019/11/11

11/11 放射性薬剤



一週間前次なる検査ということでお医者さんの支持のもと予約した FDG-PET という検査の日。
これ射性薬剤を全身に行き渡らせ、糖をより集める悪性細胞の活動を撮影するというもの。この検査へ向け夕食を最後に早朝一杯のコーヒーを飲んだだけで水のみ。検査前日から運動や飲酒もダメ。撮影直前はスマホ操作や読書も禁止され一時間ほどだら〜っと安静に。要するに体の血糖値を落として細胞たちを飢餓状態にさせ、体内に入ってきた糖質をむさぼり食べるといった具合だろうか。。
細胞たちの行動もなかなかスゴイ。分裂根性は生き意地を張る人間そのものだな。

薬剤投与後、尿から放射能が出るので床にこぼさないようにとか、検査後も妊婦さんや子供との接触を避けるよう指示された。自分自身が放射能を保持しているらしい。怖いよね。

検査費用は10万円也。これの三割負担ということなんだけど医療費というのは高額だなぁ。
さらなる結果は明日聞けるのだけど、気持ちがまるで落ち着かない。。。


2019/11/05

11/5 良悪判定

世の中二人に一人というから驚きだけど、やはり自分がそうだとなると落ち込む。

夏の人間ドックのエコーから始まった疑いがついにはっきりした訳だけど、これまで流れをざっと。

紹介状を持って総合病院を尋ね造影剤を使ったCT、良悪診断のためのMRI、全摘のすすめ、転院紹介状を持ってセカンドオピニオン的処置判断を相談、一週間後転院を決意しその場で術前検査開始、入院日左手にマジックで「ひ」と書かれ点滴始まる。全身麻酔〜左腎全摘出手術5時間、ナースステーション横の部屋で痛みに耐えるが訳あって夜中の部屋移動、翌午前中手すりにつかまりながら歩いて自室へ戻る、点滴・尿道カテーテル・脊髄付近への麻酔という管多数、術部の激痛・ぐらんぐらんの頭痛・歩くのやっとの腰痛・38度越え発熱〜発汗、術後2日目に管が抜ける、術後4日自信無いが退院、退院直後内外のとても辛い傷の痛みが半月ほどかけて日に日に緩和、20日過ぎ傷の周辺は膨らんでいるが痛みはとても緩和、一月近く経て術前体調に近づく、11/5病理検査結果を聞くために再訪院、柔らかな口調で悪性腫瘍と宣告、翌週の放射能薬剤を使用してPET検査予約。

最後の放射能薬剤を使用してPET検査で全身をスキャンし全身の転移を確認するという。
またしても結果待ち。とは言っても11/11にPET撮影し11/12に先生に結果を聞かせてもらう。
あぁ、気持ちがグラグラのままもう一週間。。。
だってこの再検査の結果により治療開始か経過観察か変わってくる。
GRII