新千歳の搭乗手続き時にVISAは持っているか。持っているなら見せてと言われた。
慎重なチェツクをするのは、VISAを持っていない客の入国は認められずその場合乗せてきた航空会社に客を返す義務が発生すると言う噂に現実味を感じる。
千歳に立派な国際線ターミナルができてから出国は初。
客も少なくコンパクトなのがいい。
一便目でバンコク、乗り継ぎ二便目で遅れなくオーストラリア着。
Yes Optus 国内通話付きプランsimを購入、40ドル。
これで半月滞在の通信手段は確保。
simショップでは接続方法の質問に対して、店員さんが設定までしてくれた。
優しい。
ドメスティックターミナルへの移動に無料のバスがあった。ネットで情報が見つからなかったが、Opasを購入しようと訪ねたコンビニのお姉さんが親切に教えてくれた。
みんな優しいし、Have a good day! など声かけてくれる。
ドメスティックターミナルではjetstarの長〜い行列に並び、保安検査を通過したところで爆発物の任意検査を受けろと言う指示、焦る。
そして難関、レンタカーショップへ電話して搭乗便を知らせなくてはならない。。
もちろん英語で。
最初に電話に出た女性は俺の言葉にちんぷんかんぷん。お互い様だわ。
そしたら男性にチェンジし彼は俺の言うことを理解しようとしてくれる姿勢に意味が伝わった模様。ヨカッタァ。もうすぐつくよ。いい旅を!みたいな感じ。
シドニーを出て飛行機の窓から見える景色はなにもない大地にまもなく変わった。
その後赤い大地はひたすらつづき、時々真っ白い巨大な湖のような広がりがみえる。
塩湖か。
三時間のフライト、ここがYulala。
さらさらの赤い砂に囲まれた小さな平屋建ての空港ビル。
昨日の昼前に日本を出て、翌日の昼すぎuluruはすぐそこ。
Thriftyで日本のランサーをレンタル、旅は始まった。