先日5年目の経過観察へ市立札幌病院へ行ってきた。採血採尿し45分後に造影剤を使ってCT撮影。受診科の前で待っていると自分の番がやってきた。いつものM先生。「気になるところはありますか〜」と。そこで残り一つの腎臓に石灰化の疑いを指摘されている人間ドックの結果を話してみた。「う〜ん、石灰化は骨のようにctでは白く見えるからねー」と断層画像をスクロール。「ありませんよね〜」と。そうか、石灰化は無いのだ!
M先生「腎臓は問題ないですねー」「でもね」
...、おやっ。げ、もしかしてヤバイやつか!
M先生「一年おきに診てきたPSAが急にね。これ基準値が0-4.0になっていて、4.0は70代なんですー。それであなたの年齢だと、今回の数値は上限に近いんですぅヨォ」
あっ、確かに一年前より急上昇しておる。安心させるべく話術。さすがM先生!
M先生「半年後にもう一回検査しましょうねー、三月。」
あぁ、やっとこさ5年経って次は一年後の予定だったのに。。残念。でも診てもらえているのを良しよう。
というわけで、残った腎臓の調子も良いし癌の明確な再発は見られないものの、疑い箇所が残ってしまった5年目なのである。年齢による前立腺の肥大による数値の変化なのかもしれないけど、跳ね上がり方が怪しいのは自分でもわかる。しかし過剰な心配はせずに半年後の受診まで過ごしたいと思う。先生、また春によろしくお願いいたします。