撮影納めは朝里。
2013年の依頼撮影は今日が最後になる。
午前中に数カット。
朝里のなるとでお昼ご飯、そのご事務所にダッシュで帰って見積り。
これお待たせしてしまっていました。
年内分すべて目処がついた。
発送できる状態までして17時半。
そこから例のコンペ用プリントを仕上げる。
北海道の人にはなじみがあるであろう神の子池の一枚を選出いただいた。
早朝の薄暗い森の中樹々に囲まれ青い水が印象的なもの。
ロケ前の先日に仕上げた出力はいろいろ出してみた末、
コットン100%のhahnemuhle Photo Rag に決める。
黒のしまりの中にトーンが再現されている。
マット紙なのにすごいよなぁ。
フレスコでつくりたい気持ちもあったんだけど、今回は時間がないので自家処理可能な用紙を選択。全く性質材質の違う紙なんだけど、なにか通ずるものをかんじたりもする。
いろいろ教えてくれる写真家っていらっしゃるもので、仕上げの参考にさせていただく。
裏打ちの終わったプリントにとんぼでちょっと輝きを吹き、定着、マットバーニッシュ。
提出可能サイズとしては最小のものになっているけど、小ささゆえに近づいて見るよね。そのときに表面のかんじが絵そのものの存在感をアピールしてくれるはず。審査時に通り過ぎるときにもアピールできるかも。