2020/09/13

9/13 西興部

西興部の山にいい滝があった。 黒岩 赤岩 行者。中でも赤岩の滝に日差しが当たったところは、それはそれは美し赤の光の世界だった。

こちらは黒岩、名の通り黒の岩の上を水が流れる

 

HCD28 w/ nisi filter

2020/09/12

9/12 下川町滞在 松山美深 再訪

目指した2湿原に入れなかった。雲井ヶ原は倒木で通行不可、ピヤシリは林道工事でゲート閉鎖。

この下川町滞在中になにをすべきか、松山再訪。わたすげの美しい7月から二ヶ月が過ぎているいま、りんどうが終わりへ向かっていた。来る度に表情が違うのがまたいい。偶然出会えた湿原守から松山湿原について話しを聞けたのはうれしい。毎週の手入れによって管理が行き届いていることに納得させられた。

道中ヒグマ発見、この山にもやはり棲息している。会わぬよう最大限の備えは常に欠かせないと痛感。



2020/09/09

9/9 シャクナゲ

 先日雨に阻まれたシャクナゲ再訪。時々晴れる曇り空。

予報にも目をこらしてきたから、きょうは降らないだろう。。

前回引き返した分岐から、山道はぐんぐん高度を稼ぐ。

二つ目の分岐から山頂まで80メートル高度をあげるのに距離は200メートル、登りは両手をつかい四つ足で岩を越えねばならないほど急登坂。

1073m、シャクナゲ岳。ニセコ昆布方面を望む岩場の山頂は風が強い、休憩はそこそこに

分岐へ戻り、さらに100メートル高度を下げる。

およそ標高900メートル、ふたつの山に挟まれたそこは天空の庭。カムイミンタラ。

5時間半、山のなかに身を置いて浄化されるような。

H5D-50c  w/HCD28



2020/09/06

9/6 「支笏湖」を探して

 3年間、ホテルギャラリーに展示をつづけたランドスケープス作品はこの4月に入れ替えの為引き上げてきた。どれほど沢山の人々がこの場所を通り、どれほどの方々が立ち止まってくだったのだろう。考えると緊張に震える。

「オンネトー」は大阪の設計事務所さまのところへ行き、残りはここの事務所に戻ってきた。内一枚は経年展示後の修復を施し自身のリビングに掛け眺めている。季節のさくら、湿度、川水、かすむ遠景、「千歳川桜」漆喰作品は一枚の絵のような重厚感と、その場の臨場感をいまも新鮮に伝えている。

とあるお方から連絡をいただいた。碧が印象に残っていてしばらくぶりに訪れるとそれは無くなっていて、今観られないのがとても残念という。その写真作品をもう一度観たいという気持ちを、勇気ある行動におこし連絡を取ってくださった。

事務所内に展示スペースをつくり「千歳川桜」同様経年展示後の修復を施し、数日ひとり眺めていた。

フレスコ仕上げの写真作品「支笏湖」は、夏の日没、フップシから西への外輪山をながめたものだ。山上の空には色がのこるが、そのほかは日中の光が吸い込まれるように群青に変わりゆく。湖面は波風にざわめく。そこにいると聞こえた音がいまもかすかに届くような感覚を覚える。

今回お会いするまでわたしはその方を存じ上げなかったわけだけど、作品はこれまで自分自身が観られていたのを覚えているのかもしれないと、ふと思う。もしかすると、なにかしらメッセージを送り続けていたのかもしれない。だとするとやはり、こうして作家を探し作品への再会を果たしにきてくれたこの方こそ、この作品が待っていた人なのかもしれない。

この度ご連絡いただいたこと、感謝しております。





2020/09/04

9/4 水没

シャクナゲ沼をめざしていた。

手前の沼、長沼へはシャクナゲ岳から流れ込んでくる厚い雲が幻想的で一気にチセヌプリを隠していった。撮影していると雲のやってくる森のおくからこれまで聞こえなかった音がざざざーっとしてきた。

雨だ。

あわてて上下の雨具を着、バッグにもカッパを着せ間に合った。水辺から山道にもどるとまあ小降り程度。なので先を目指すことにした。結局チセとシャクナゲの分岐標高888mまで行ったものの、その少し前から降りは強めになってきて、ついに大降りに変わってしまった。

もうひどい雨で、はやく車まで戻りたいのだけれど、1時間は確実にかかるところまできてしまっている。カッパのなかまで雨は入っていないが、すでに見た感じ全身ずぶ濡れ。「おちついて」「おちついて」「ゆっくり」「ゆっくり」

山道が川になる。。

恐怖がよぎる。

雨脚はどんどん強くなる。

来た道は集中豪雨で通行止めになる道道だ。

雷が地響きを繰り返す。

鳴り響くと雨脚が猛烈に強まる。

ほんの少し降りが弱まり、また雷と共に強い雨に戻る。おそろしい。長沼の先に少し開けている場所、あそこは雷の標的になるからまずい。体勢を変え、三脚をはずし、ポールとともにヨコにしてなるべく笹藪に沿って歩く。クリア。もう少しだとおもう。

木道まで戻ってきた。下り50分ほど経過したところでiphoneからの信号が途絶えた。



気に入っていた今では小さなスマホ、さよならか。。

2020/09/02

9/2 木製丸椅子、塗り替え

 事務所の木製椅子、いい色合いだし満足なんだけど前オーナーさんのしっかり塗りました的塗装が少し剥がれてきているのが気になっていた。

これまでの塗装を剥がし、サンドペーパーで削り、再研磨。 後日ステイン塗装を二回、ウレタン3-4回塗布し完成を目指す。






2020/09/01

9/1 塩谷丸山

山頂の祠と錨、余市方面の海岸線を眼下に見てきた。 13kgほど担いで629mの頂きを目指すのは思ったよりきつかった。。まだまだ体力必要だなぁ。


 今日の三角点

 HC80


2020/08/24

8/24  zoom

 ここにきて、web会議少し呼ばれるようになってきた。

いや、今日は呼ぶ側。で、なんとか少し集まってくれました。

常連+十数年ぶりの方+新人+副会長。

重たい。。

これの司会は私な訳で、各人に求めたコメントには何か返さなくてはならない訳で。

人生試練の連続。うまいこと言えず反省。。

ひどく疲れて、今日もあっというまに終わり。皆の食事にはお付き合いせず引き上げた。


ロケ機材がtachikawaから無事戻った


2020/08/23

8/23


 昨夜4daysのロケを終え札幌へ戻った。昨夜23時すぎていたかな。。

アウェイのお仕事はやはり緊張感たっぷりで、首都圏の人たちのと仕事は刺激になる。

打ち上げもなく静かに終了。

私は、翌朝フロントに荷物の発送を依頼しチェツクアウト。

深大寺を歩き、森美術館にてSTARS展観覧、ハッセルブラッドジャパンでメンテナンス。

同級生と一年ぶりに再開したのは羽田空港。

そして戻った札幌はもう寒い。夏は終わったのか。。

過ごしやすい空気の中、三角山へ。

今日はなぜだろう、とても体が軽い。。




2020/08/22

8/22 深大寺

撮影地を後にして、JR線と京王線でで調布へ。

暑い夏の日だけど参道の蕎麦屋に入り水辺の外席につく。

木陰で風が心地良いなぁ。

H6D100c w/ HC50


2020/08/12

8/12 不完全な撮像センサーccd

cmos ... ccd .....

ccdは熱、露光時間、高感度
何というか問題を多々示され、ほぼ過去のもの。。
対してCMOSは万能らしい。。

うちのメインはそんなCCD5000万画素、導入は2009年。。
今週も大いに働いてくれた。
濃厚な色再現が特にいい。被写体を良く引き出してくれる。華美ではなくさりげなく適度に。低ISOではあるが、フラッシュ撮影において何ら問題や不自由は感じないし、撮影現場の仕上がりにちょっとセンサーなりの味付けを期待して良し。これCONTAXにZEISSをセットして求めていたものに近い。壊れやすいと評判のカメラにいいレンズがセットされていたっけ。

最近leicaMシリーズのCCD底払いがアナウンスされた。
そう、もうそろそろこのセンサーで撮影する時代が終了に向かっているのを感じ悲しい。

macにIEEE1394で接続、専用アプリでipadに飛ばす。
ふた呼吸くらいで転送やタブレットへ画像が届く、シャっと表示される画像はいかにもCCD的濃厚な色再現がすぐに伝わり、ピクセル等倍にすると解像感というより被写体本来の滑らかさまでもが再現されている。

本当にいいんだけどなぁ。


で、comsでなければならない理由は、、
撮影条件が厳しく暗いとき、明るく写せたり滑らかな画像にしたい。長時間露光。連写したい。ライブビューを使いたい。カメラとmacを繋げたくないがスマホなどで画像共有したい。このような時かな。
そもそも写真撮影になかったもの。
暗いときは暗く写すものだし、時に高感度で肉眼より明るめに写し、これで粒子が荒くなるのが写真の当たり前だ。
条件が厳しいとき。撮らない。
ライブビューは、ファインダーを真剣に見ていれば必要なし。
テザリングは、そもそもスタンドアロンでの撮影に自信を持つべき。
と、こんな風になる。
カメラの機能性能が増してしまい、ここが標準形となっている。
撮れないものが無いのが今時のカメラ。
そこにちょっと逆らって、いや、色とトーンの再現に惚れているから私はCCD機を未だ現役で現場に持ち出す。

そもそも現代の画像確認は、何のためだろ。
自分など、iphoneで撮影し、その場で誰かに見せたら自己満足感は得られていてもうそれをプリントする気になれない。
ブレは写真表現の一つだし、ピンボケもときには良き表現、ピンボケしてしまったから次はきちんと撮りたいとなる。これが、悪い意味で何ごとも起きていなければ写真として成功なのか。そうではないだろ。。

でもでも、仕事の時には画像の構図や等倍確認をしている自分がおるし、CMOS機導入は避けられない。。
結局なんだかんだ言っても、写真は難しいし自分自身まだまだすぎるのだと。。
あ〜。かっこわる。。



2020/08/08

8/8  H5D-50c wi-fi and HC80

 NYからやってきたH5Dは2000ショット程度の美品だったが問題が2つ。

1. バッテリーが旧タイプ1850。

2. macと繋がらない...

二つ目はやはり検証が必要いうことで、ハッセルブラッドジャパンK氏に委ねた。FWの基盤交換が必要とのお返事が。

メンテナンス&リペア完了。同時に50000ショットのHC80も先端のぐらつき改善と内部清掃を依頼。

5000万画素はほとんどの仕事で活躍してもらえそう。


2020/08/01

8/1 ドライフライ

 このところ、10数年ぶりな気がする。

このところ久しぶりの毛鉤釣り。

綺麗な渓流を歩いたり、ヤマメとか。

いいわ。



2020/07/29

7/29 薪の準備

よく研いだ。そして研いだ。

刃こぼれなどない模様で、なんとかいい感じに育ちそう。


2020/07/22

7/22 鉈を

最近の山川歩きしながら野営していると、やはりこれがほしいと思って。

でもまぁ、目的、タイプ、品質、価格に幅があるのね。。

そしてブランド。。

今日、リサイクル店の新品工具処分ワゴンの中に数本の鉈発見。

ひどく安っぽいペラペラケースに入った格安のそれを一つ購入してみた。

事務所に戻って研ぎと鞘作りを。

DG summilux 25mm


2020/07/14

7/14 2000shotのH5D-50C wifi

H5Dcmos、まずはシャッター切ってみた

日本で言う七夕の日に向こうから出荷された H5D-50C が昨日札幌までやってきた。
世界的脅威でたいへんな経験をしたNYから。。
Fedexは予定通りのスケジュールで荷物を輸送してくれて、素晴らしい。
税関に戸惑って少し到着が遅れたけど。。

箱は、、、私が消毒などしたものだから、黒渋なオリジナルボックスをかすけさせてしまった。中身はLike New。
こう言うのだと、傷つけるのに抵抗感あるから、ガンガン使えない。。
でもこれを使うと撮影データのハンドリングが少し軽快になるので、頑張って仕事に使う。
もちろん作品撮りにも使うけど、そちらは十万ショットがもう少しのCCDモデルが出番を待っている。

中判のレキシ
H4D-50 (H3D2UPグレード, 修理時センサー内部H3D2-50を移植)
H4X w/P25+ トレードインS007
H1
H4D-40 トレードイン H6D
H6D-100 
S006
S007 (返品)
S007 (返品)
H5D-50C wi-fi

余思いだけど、前日に登った三角山での三角点はSレンズで撮ったもの。あれ、切れ味もシャープだし濃厚な色の乗りに深みがある。やはりSのレンズは。。





2020/07/13

7/13 千歳 花壇

初夏、コロナ禍のなか密かに父親を手伝い花植えをさせてもらった。なかなか元気に育って咲いている、よかった。

2020/07/12

7/12

撮影前日、運動不足でへばらぬように三角山トレーニング。
Vario-Elmar 30-90  /  S typ006

2020/07/09

7/9 仁宇布

天国へ続く、、、ような美しいシダの道。ここを抜けるとその先が松山湿原。この日、原野にワタスゲがとっても美しかった。




2020/07/08

7/8 幌延

 バンガローに薪が用意されている親切さ。

火を使えるのは楽しいし助かる。

うちのユニフレームはなかなか風格が出てきているが、そろそろメンテナンスか。。