2018/10/30

NYC 4 10/30

セントラルパーク


2018/10/29

NYC3 10/29

昨日の昼に指定場所に行ったがよくわからず。。
メールの住所にあるビルに受付があったので場所を尋ねると、それはカーネギーホールのボックスオフィスだから、信号を渡った所だと教えられた。なんダァ、やっぱあそこだったか。
重々しい建物のロビーへの入り口には入場チェックしている人がいて制限している、事情を話すと即OK、中へ行けと。ガラス越しのお姉さんにチケットを受け取りに来たことを言うと、奥から一枚持ってきてくれた。身分証的なものを見せろと言うので日本広告写真家協会のプレスカード兼会員証を差し出した。これ英語表記されているからこういう時に使えるんだ。

さて、無事にチケットを受け取り会場の入り口チェックもしたので、夕方までの時間をどうしよう。。
買い物も時間かかりそうだし、早目に済まそうとダウンタウン方面のadoramaへ。
結局仕入れは大きなショップであるB&Hでいろいろ物色。
30mm中判センサー用スワブ、
H6Dバッテリー、
11×14アカーバルボックス2.5インチと5インチ、
スタジオ用品細々したもの各種、

これをでっかいビニールバッグに入れてもらい地下鉄に乗るなり空き席へ、横の人はエキシビション帰りでB&Hの小さな袋を持った人だった。。なんか爆買い的日本人の自分が気まずい。。

ブラックスーツに蝶ネクタイ。革靴。
Sをぶら下げカーネギーホールへ。
地下二階がザッケルホール。
ホワイエでは昨夜のような撮影もしているし、皆片手にグラスなど持って上機嫌に話込んでいる。素敵な賑わい。
入り口からホールへ。
ステージ左手ではトリオの生演奏がさりげなく行われ、右側にはルーシーアワードの大きなモニュメントが置かれている。
ここだ。

ん。BB-14。
これ前から二列目じゃん。いいんですか〜って感じ。
隣の方はすでに着席していて、カテゴリー1st受賞者さん。
自分はプロ部門のbookカテゴリー3rdだよなどと挨拶したりして。

〜〜〜授賞式の様子

ホント疲れちゃって。。
肩の痛みもなかなかなものだけど、全身がいたむ。ツライ。。
今日は休むか。

そうだ、まともに歩いたことない近くの大きな公園のベンチとかで休もう。
S+HCD28mmと新書「写真の読みかた」を持って出かけることにした。
公園の中へ入った途端岩盤があちこちにあってこころざわつく。人々は登って遊んでいるが俺は正直怖い。。。こういう岩の上で転倒して散々な状況は今も続いているからね。
和ませてくれたのは、たくさんのリスや回転木馬。
それらを前にベンチで休んでみたり読書したりストレッチしたり。

空気も良くって、体調も回復傾向。なんか歩いてみようと言う気分で、池のボートでフライフィッシングや、ラジコンヨットの優雅な動き、木々を眺めたり、出店やパフォーマー、いろいろ観られて面白いとこなんだね。

広い。
結局頑張って一番奥まで歩破できた。
途中MOV撮影を始めようっていう若者が、目ざとくそのカメラは!?って聞いてきたりしたな。これはライカでミュディアムフォーマットだよって行ったら、自分のことにように喜んでたな。いいやつだ。





2018/10/28

NYC2 10/28

5時間ほどで目が覚める。
疲れ切った体には足りない睡眠時間だけど、肩の痛みもきになるのでバスタブにお湯をはって肩をあたためた。
肩というよりその付け根から腕部分が痛いんだ。
肩を抑えながら腕の運動を試みる。
動かしゆくうち、少し良さそうな兆しが見えてきた。筋トレが回復に欠かせないみたいだ。

7時すぎて少し明るくなっきた。SにHC80をセットして部屋を出た。
厚着してでてきたが空気はとても冷たい。雨後の街は雰囲気がいい。
セントラルパーク入り口まで撮影し、Dunkinでドーナツとコーヒーを買って一度部屋に戻った。

今日は昼からチケットが受け取れるのと、夜カーネギーホールでの表彰式がある。









2018/10/27

NYC1 10/27

ニューアークの出口でSIMを入手しなかったのは失敗だった。
こんな異国の地でnetworkに繋がっていないという。。。かなしさわびしさ。そして不安のまま移動開始。空港連絡モノレールを目指す途中に券売機がありそこでNYまでのチケットを購入。無人運行のAirTrainに乗りINTERNATIONALstationで乗り換え、NY行きのごっつい2階建てNJTranjitに乗り込む。向かいの席には黒人マダム4人が楽しそうに大声で会話している。こちら側の席に三人で座る白人おじさま仲間に席を空けていただき、運良く座ったらあんたわついているみたいな事を向かいのおばさまが言っていたな。ニコリと返しておいた。さて乗り込んだ列車はいまどの辺りを走っていて、本当にNYペンに向かっているのか心配。。wifiも繋がってないし地図もダウンロードしておかなかったことを悔やむ。
車掌が切符の確認にやってきて、俺のを確認。問題ないみたいだけど切符回収してしまって返してくれなかったぞ。あれれ?
50分くらいで列車は終着駅ペンステーションのプラットホームへ滑り込んで停車。良かったネットワークのないままニューヨークへ着いたみたいだ。

さっそく駅で電話キャリアみたいなのを探し、眼に入ったモバイルショップでツーリスト向けSIMが無いかと訪ねたところあるという。〜GB30ドル、〜GB45ドル。他のこれまでの国々のSIMより高値だがこれはニューアーク空港で見たのより安い。しかも国際電話付き。聞いたことのないライカモバイルというのはMVNOなのだろうか。
なぜかキャッシュでとうおにいさんにiphoneのセッティングもしてほしいとお願いし、通信完了状態まであっというま。君のSIMの説明だよと、google翻訳してくれた日本語をみせてくれたりホテルへの道順まで教えてくれた、ありがとう!

4年ぶりのNYは夜の霧雨。
痛む左肩をかばいながらリュックを背負いおおきなスーツケースをごろごろしながらアップタウン方向セントラルパーク側へむかって歩き出した。なんか登りかな。そして人がどんどん多くなる。penstationからホテルへは7th avenue 一本だがタイムズスクエアをつっきるのだからまぁしかたがないのだろう、祭りのような具合にごったがえしている。

群衆、荷物、徒歩移動でホテルへついたころには汗ばみ、疲れ、かたの痛みも気になる 状態。

荷物をセットし直しSを持って、早速夜の街へ出る。
さきほどより雨らしく大粒になっている。50th street stationのホームへ入ると自分の行きたいdowntownではなく困惑。鉄路のむこうに見えているホームなんだろうけれど行き方がわからない。。
結局2.5ドルを捨て、改札を出る。雨の地上でこの駅のダウンタウン方面乗り場を探したがみつからないから、ひと駅分あるいてやっと次の駅から地下鉄に乗ることができた。

何も案内看板なのないビルに入る。エントランスの先のホールには受付のお姉さんが待っていて名前を尋ねられる。
IPA Annual book SHOW は大きなビルの三階で行われていた。


通路に当たるところではアワード選出作品の展示、そこをぐるり見た後に先へ進むとホリゾント? スプラッシュライトというのは巨大なスタジオだったのか。。ケータリングサービス、DJ、shooting...、盛り上がっている人もいるし淡々と作品鑑賞の人もいる。
なんだろ、すごい。けどこのへんでもう時差や雨の街歩きや英語に疲れちゃって。。倒れそう。帰ろう、ホテルへ。リュックからSを取り出し振り向いて一枚。スプラッシュライトはこんなビルの中。



2018/10/20

10/20 LEICA S typ006

この判断に至るのにそう時間はかからなかった。

そう、2009−2010年銀座T社にてデモしてもらったのを鮮明に覚えているからだ。
T氏がみせてくれたのは、まったく候補にしていなかったS2というライカ。
これ、まず手触りがいい。シャッターの感触から音、液晶表示が繊細、ボディー操作ボタンが極めて少なく文字がほぼないのでデザインを邪魔しない。ファインダーを通した世界も美しく印象的に見える。すべてが上品。

なんだろ、記憶にのこってしまうカメラだった。
その後ライカ銀座の二階奥にあるプロショップで話を聞いたこともあったが、ハッセルHCレンズが使えるのは確かだがファームの古いレンズはNGだったりするので、まずは純正レンズのセットがおすすめとのことだった。HCレンズ大丈夫なのでまずはボディーをって勧められたら入手していたと思う。この時、ショールームのギャラリーにはSで撮影された大判写真がずらり展示されており、その美しさにまたうっとりしていた。
まぁ、そうはいってもやはりライカはライカで、世界最高と言える値付けなのは間違いない。しかも市井の者がライカの中判など使っていいのだろうかと言う自問自答もあった。
とにかくそのあたりいろいろがネックになり諦めていた。

もう発売から10年くらい。。
その間、このこのような推移を遂げていたのを最近知った。

s2
s2-p
s typ006
s-e
s typ007
s3(2018秋発表、2019春発売予定)


このところ仕事を手伝ってくれる若者がライカの人で、自分も大枚はたいたRシステムを泣く泣く手放した人間なのでleicaの話なんかになるともうleica魂再燃といったぐあい。中古があることも驚きだけどその市場価格に平常心ではいられない、あのSがまさかの値付け。人気ないのかぁ。

NYCのカメラショップに運良く在庫されていたS-Hアダプターを、東京の店からCCDセンサーのSをとりよせた。
マウントアダプターによってHaselblad Hシリーズのレンズとほぼ互換がある。まずは手持ちのHCやHCDレンズで使用開始。

ちなみにこの画像、初期型HC50mm+HTS1.5の組み合わせで撮影されている。絞りもレンズシャッターも問題無しなうえHTSでAFが作動するという奇跡。素晴らしい。(ハッセルではAF
は動かない・・)

2枚目は1枚目の100%あたりのもの。

そのほかインスタに。
この中のNYC ストリート写真はS+HC80,S+HCD28、いずれも純正アダプターS−Hを使っている。
https://www.instagram.com/yoshinori.saito.5/?hl=ja



2018/10/19

10/19 IPAチームからメッセージ

IPAチームからメッセージが届き、君のチケットを確保したと書かれている。
やったぁ。カーネギーホールへ。
前日の夜にはIPAブックショーやアワード作品展示がSOHOのほうであるし。

よし行こう、New York。

そう決めれば、あとは切れてしまったままだったestaの手配と宿と航空券。
まずはホテルと航空券予約優先。
Expediaでの予約は簡単なんだけど、このホテルを選ぶとこの航空会社が出てこないということがある事実を知ったし、料金同じなのに東京乗り継ぎの空港が違うというのもあった。あぶないあぶない。慎重にチョイスする必要がある。

今回、ユナイテッド航空をつかい札幌〜成田、成田〜ニューアーク国際空港というながれ。トランジット2時間。効率良いね。
ホテルはどこも高額なので中心部でカーネギーホールに近いシェラトンに決めた。


2018/10/17

10/17 しこつこにて

風邪が悪化していて
辛い。。
腕も上がらないのに加え体調も悪いから、残念な人になってしまっている。。

だが昨夜遅くに現場入りしてくれたSくんは、頼んだ薬やマスクに加え栄養剤とかまで買ってきてくれた。
ありがとう。
おかげさまでなんとか乗り切れたね。
感謝。



2018/10/15

10/15 ベルギーでの在庫

ギャラリーのオーナーからメールが。
キミの本は全て売れた、残りがあるなら送ってほしい。

それとプリントが見たいという、
願ってもない申し出に浮き足立ちそうになる。

どのよような提案ができるかは自分次第。
どこまですすめられるだろう。。

ということで、After the Snowstorm 手製本は残り10程となっていて、なんだろうだれか人の手にあることはとても作品が喜んでいるとおもう。

感謝。



2018/10/13

10/13 ワークショップ

冬青の髙橋社長が来札された。
一年ぶりのWS。
今日もレビューをもうしこんでいるので、緊張しながら夕べまでに準備は整った。
会場にはいると、知った顔がいてなんだかほっとする。

午前から夜中まで、ぶっ通しの写真塾。

終わって見ると、写真仲間がまたすこし増え、作品づくりの収穫もあり、先生との再会と楽しいことが沢山。
もちろん、人の作品を観ることで、こちらも緊張させられるし考えさせられるしアイデアのヒントもいただけた。

さぁ、じぶんは次に何をすべきだろう。


2018/10/05

10/5 GM1+15+ファインダー

昨日の来客。
これがほしい。と。
ん〜、なやんで、譲るか。。

こいつにはずいぶんお世話にというか、あちこち一緒に行ったんだよな〜。
はじめての長旅はニューヨークシティーからアムトラックに乗ってフィラデルフィアでの展示とレビューに行ったっけ。。




2018/10/04

10/4 キズ

退院後、抜糸。

キズをみる。
うしろにあと二つあるから計5カ所か。。。


2018/10/02

10/2 若者のサポート

退院後の仕事、9/26、9/28、10/2、まずここをお願いしたSくん。
自身も撮影を受注しているというから、いろいろ詳しい。
師匠がhasselblad使いなのも、スキルがついていて助かる。
かたづけたかも丁寧だし、気が利く。動きもいいし。
いいね〜、アシストしてくれるのって。
なにより同じセットが半分近くの時間で完了するのって、すごいよね。

こにおあとももう少しお願いしたいと考えている。

ホテルの食事撮影だったが、我々二人に豪華なお昼ご飯をありがとうございました。
恐縮です。


2018/09/29

9/29 お別れ会

編集人。釣り人。

若杉氏は撮影の打ち合わせに行く度、こちらの話を引き出すことのうまさに感心させられるし楽しいのだが、なによりこれまでの彼の経験話がまた楽しい。楽しかった。
話は人を惹きつけ、深く、自分までその現場にまるで居るかのような。
ネタの多さ、抑揚。全身で話してくれる。

人間力の素晴らしい方だった。もうあの声を聞けない。

ご冥福をお祈りいたします。


2018/09/26

9/26 退院後の初仕事

術後につけている装具。
これで反対の肩から左の腕を吊り、肘を体から離すという状態を保つ。
購入費4万少し。ドイツのデザインというものらしい。
なかなか値が高級品。。。

これを装着して、撮影へ。
今日は某事務所の若者22歳に手伝っていただく。

現場では、いつもいない撮影アシスタントに皆が興味津々。
なんか現場が和むね。
若者の撮影フォロー、よかった。
いいもんだね。
sくん、ありがと。
で、そういう風に育てている某事務所のt氏もやはりすごい、そうおもう。

2018/09/23

9/23 入院外出、作品鑑賞

100歳の方々が写っている写真を鑑賞に。
外出許可を得て、久しぶりに病院を出た。
天気も良くって、まず事務所に立ち寄る。
それから地下鉄でバスセンター。
中央郵便局〜札幌駅と歩き、JRに乗って新札幌へ。

ギャラリーには作家さんもいらっしって少し話しが聞けたのは良かった。
すごいなぁ、100年以上も生きるって。
そしてその人たちと向かい合う写真家。
そのどちらにもものすごい力が必要なんだろうとおもわされる。


2018/09/22

9/22 入院中の打ち合わせ

13時。
お二人がここの部屋へ。
この入院個室で良かった。
周りに気兼ねなく打ち合わせとかできる。
うちのつれに桑園スタバの珈琲など買ってきてもらい。
さて開始。
機材や進め方など、昨夜作っておいた資料をもとに話しをすすめた。
ではでは、退院後の現場のフォローを宜しくお願いいたしまする!

そしてT氏から見舞いの品を頂戴してしまった。
お気遣いありがとう!


2018/09/20

9/20 たしかに痛みがひどい

午前0時には麻酔が切れてきたようで左眼、左手のしびれもとれてきた。
3時、序序に痛みだし5時ころから最大限かもしれない痛みに耐えていた。
点滴でやや改善するが、昼すぎまで鈍痛。
午後、坐薬をしてもらい痛み止めが効いてほっとした。

k氏が入院前の情報として体験談をはなしてくれていたが、これなのか。。。
痛すぎる。。。。


2018/09/19

9/19 手術

6時前起床。
今日も晴れた。

緊張。
昨日この部屋に入ったときから置いてあるスケジュール記載の紙がある。

18日 20時 下剤二袋服用
19日 0時以降食べ物禁止(以降お茶・水のみ)
19日 10時から飲み物禁止
19日 11時 点滴開始
19日 13時 手術室入室

便はでたかと何度も確認され、
時間になったら帽子をかぶって自分で歩いて入室します、と。

ひんやりした部屋に青い手術着の人たち数名が待っていた。
2−3段登り、自力で台に仰向けになる。
見覚えある麻酔科の女医さんが、周りへの指示とわたしへの説明をしてくれ、
点滴、心電図をつけられ口元に酸素ですってマスクをあてがわれ。。。

意識がもうろうとしているなか、部屋に戻ったよう。
看護師さんが自分に声をかけながら覚醒させ、病衣を着せてくれているみたい。
もう終わったんだ。



三時過ぎている。けっこう時間かかったみたいだ。






2018/09/18

9/18 入院日

連休の良い天気だったが、今日も晴れ渡ってる。

ついに入院日。
7月4日から痛みに耐えてきた。
約束の10時入り。
受付済ませると二階の病棟へ促される。

ここが何日かお世話になる部屋かぁ。
さて、退院までここで何が出来るだろうか。
手つかずのイメージデータや未読本を持参したのだが。




2018/09/16

9/16

入院前日・・
落ち着かない。
しかし、小樽での写真展と小樽の町歩きを。